2006年01月14日

FLESH&BLOOD 第一巻

●FLESH&BLOOD 第1巻●


海斗 / 福山 潤
ジェフリー / 諏訪部順一
ナイジェル / 小西克幸
ビセンテ / 大川 透
フランシス・ドレイク / 堀内賢雄
フェリペ2世 / 中田譲治  
和哉 / 岸尾大輔 他

管理人的評価【★★★★★】


父親の仕事の都合でイギリスで生活する海斗は、夏休みに父親の部下の息子である和哉とともに海賊フランシス・ドレイクのゆかりの地を巡る旅にでる。
旅の途中、プリマス・ホーの丘で伝説の「ドレイクの太鼓」を聞いた海斗は、16世紀のイングランドにタイムスリップしてしまう。



諏訪部祭り中に聞いている諏訪部さんもの、アタリ続きで嬉しいなぁ。

原作の評判のよさは聞いておりましたが、未読です。
続き物は気になって仕方が無いので、出来るだけハマらない限りは全巻揃ってから見ることにしております。
が、コレは原作買い決定

2枚組みでトークもなく、CD2枚×74分びっちりとドラマなのですが、一向に飽きない。
飽きないというよりも、時間をまったく感じさせないドラマです。
BLというにはまだまだ全然進展しておりませんが、そんなこと(今のところは)どうでもいい、と思えるほどに面白い。

ヴァージンクイーン・エリザベス一世治世のイングランドが舞台。
時代的背景が上手く反映されているので、あれこれ調べたり、映画の「エリザベス」を見てから聞くのも面白いかもしれない。
まあ、そこまでするひとはいないでしょうが(笑)知ってると、一層面白いかなーと思うだけで。

諏訪部さんの演じるキャラで、このジェフリーのようなタイプは一寸聞いたことなかったな。

色気があって、頭がよくて、ちょっと強引で、それでいて紳士。

このあたりまでは諏訪部さんの演じる外国人キャラには共通しているところだと思うのですが、今回は海賊ということで(海賊とは言ってますが、兼海軍的なところもあるのでねー・・・)上記の条件+粗野なところもあり。
真夜中の弥次さん喜多さん 愛と幻覚のセレナーデの弥次さんまではいかないが、砕けたとこのある役かな。
しかし海賊船の船長なので冷酷なトコもあったりするのです。
素敵・・・・・・。

潤くんは元気くんなだけではなく、凄く賢い子だねぇ。
タイムスリップしてしまって過去に行ってしまったというのに、どうにかして生きようとする(まあ、それは人間の本能かもしれないけれど)ために、嘘八百を並べ立てますが、それをすらすらと言えるあたりは頭の回転の早い子なんだね。
「ジェフリーだけを頼るようになるのはイヤだ」とか思いつつ、結局はジェフリーの前では抱きしめられるのもキスされるのもイヤだ、と大暴れしてみたり、泣いてみたり、添い寝を頼んだり、と、すっかり甘えてるように聞こえるのは私だけか。
個人的には、未来から来たということを言っても信じてもらえないから、自分の今までの知識を総動員してこれからのイギリスとスペインとの海戦のことなどを「占い師だ」と偽って伝える時の、日本語でのまじないの言葉、がおかしかった。
今までずっと日本語でドラマは進行しているのに、いきなり「上手くまるめこまれてくれるいーなー。痛いのはいやだー」とか言っているのを、ジェフリー心の声が「コレはジパングの言葉なのか?」とか言っちゃうあたりが面白くて笑ってしまったわ。
一応、舞台が現代・過去ともにイングランドということで、たまーに英語に日本語のボイスオーバーがあったりします。
序盤だけね(笑)
頑張れば、潤くんと岸尾くんの英語が聞けます。
が、潤くん・・・役柄的に「英語のほうが得意。日本語は忘れないように練習してた」と言ってますがものすごいカタカナ英語ですが。

こにたんがお堅いこわそーな役。
ジェフリーの船の、航海長役。
ジェフリーに対してお小言を言ってますが、それでもジェフリーのことは信頼してるんだろうね。
なんだかんだでジェフリーはいろんな人に甘やかされてるぞ(笑)
ナイジェルは海斗のことを敵視してますが、それがこれからどうなるか。

賢雄さんは賢雄さんだった(なんだそりゃ/笑)
伝説の海賊役で、ジェフリーの上司役(上司って言うか)
ああいう、威厳があり、ただ単にお上品なお貴族さまではなく軍人だとか、今回の海賊っていう肉体労働的なものを担う役ははまり役だよなーと思う。
海斗を「天使だ!」と言ってしまうところには笑ったけど(コレは賢雄さんの問題ではなく原作の問題ですな。悪いわけではないのだが、ついつい笑った)

大川さんがまた、こにたんとは違うお堅いお国第一なスペインの海軍将校。
感情の機微が見えなくて機械っぽいんだけど。
彼はまた原作では相当絡んでくるっぽいのでこちらも楽しみ。

中田さんがまた、国王陛下役のお似合いなこと・・・!
優雅さと気品がありますなぁ。

この1巻は、海斗が過去にタイムスリップし、ジェフリーに助けてもらい、そこから紆余曲折ありながらジェフリーの船のキャビンボーイ兼英国海賊のための占い師として一緒にスペインとの海戦のために航海に行く、って言う感じなのかな(非常に乱暴なあらすじだ・・・)
これから先、どこかでお約束の「オレの知ってる史実と違う!」っていうのが出てきそうですが、それは原作読まないとわかんないかな。
BL的にはジェフリーが海斗にせまってはいますが、海斗が絶対拒否の姿勢で、更に英国海賊にとって大切な存在になった海斗がジェフリーに甘やかされ始めた、というあたりまでで、キスが2回?とかその程度。
しかもあんまり色気ナシ。
絡みなんぞまったくありませんが、それでも十分。全然OK。



とりあえずドラマCDは3巻まで出る予定らしいですが、コレは先々が非常に楽しみ。
CD2枚分・約2時間半があっという間でした。
このCDから入って原作本買いに走る方も多そうな作品ですな(私はそろえますよ、全部)

文句なく★5つ。
次作も期待大。









「ジェフリー」って何か違和感が・・・と思っていたら、気づきました。
「ジェフリー・ラッシュ」を思い出してしまうからだね(オーストラリア出身の俳優。映画「エリザベス」で今回海斗が絶対に会いたくない、と言っていたウォルシンガム役をやっていたり「パイレーツ・オブ・カリビアン」で敵役のバルボッサをやってた人)
posted by かつき at 11:39| Comment(2) | TrackBack(0) | BLCD・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ああ〜!また先越された〜!!(涙)
予習させてもらいました(T-T)
楽しみだけど・・・いつ聞けるんだろう。
(お楽しみは後タイプ)
Posted by ラプソディー at 2006年01月15日 01:42
お先です(笑)
面白かったよ。
頑張って聞いておくれ(笑)


Posted by きなこ at 2006年01月15日 20:22
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